女性管理職が『今のやり方で正解かわからない』と悩む理由と解決のヒント

マネジメント・組織づくり

よく聞く悩み、あなたも経験ありませんか?

私が研修をやっている中で女性管理職からよく聞くセリフが、

「今やっていることが正解かわからない」

自分のやり方って本当に合ってるのか自信が持てない
…そんな話をたくさん聞きます。
なぜか男性からはぜんぜん聞かないんですよね!(笑)

今回は、女性管理職が「今のやり方で正解かわからない」と感じる理由と、解決のヒントを一緒に見ていきましょう。

背景:なぜこのセリフが出やすいのか

①周りにロールモデルが少ない

今記事を読んでいただいている女性管理職の皆さんの周りには
同じように女性でマネジメントやリーダーをされている方はいますか?

やはり女性管理職は、日本ではまだまだマイノリティです。

周りに上手くいっている女性マネジメントがいない場合、
ビジネスで成功する基本「人の真似をする」と言うテクニックが使えないのです…!

②上司からのフィードバックが少ない

世の中的に女性管理職が少ないとなると、
あなたの上司も、女性管理職をマネジメントした経験が少ないかもしれません。

マネジメントの「型」や「正解」は人によって違います。
女性の正解はこれ!という実例が少ないが故に、
女性管理職の上司となる人も、もしかしたらフィードバックがしにくいのかもしれません。

フィードバックが限定的だと、「自分のやり方って本当に合ってる?」という
気持ちになりやすいですよね。

③女性特有の思考の癖

これはマネジメントに限らずなのですが…
女性って自分のことを過小評価する人が多いなと感じます。
(研修でアンケートを取ったりしても男女で大きく自己の認識に差が出るんですよね)

他の人から見たら
「え!ぜんぜんできてるよ!?」という状況でも、
自分に自信を持ちきれない、というのが女性管理職の特性かもしれません。

女性管理職が迷わず行動するための解決策

ではここからは、
「じゃあどうしたらいいの〜!?」の解決のヒントを見ていきましょう!

社外や他部署の女性管理職と交流する

身の回りに女性で管理職やリーダーのロールモデルがいない場合、
社内の他部署や、社外へ出会いの場を作りに行くのがおすすめです。
私もオンラインサロン、活用してます!

今はネットで探せばいくらでもオンラインサロンやコミュニティが出てきます。
会社は違っても管理職としての悩みは近いものがあるはず。
他の人が自分の悩みを乗り越えた経験を聞くだけでも、
モヤモヤがパッと晴れた感覚になるかもしれません。

「人と会う」これが一番おすすめです!

小さなチャレンジで自信を積み重ねる

自信が持てないのであれば小さなチャレンジを重ねて成功体験を積んでみましょう。

・⚪︎⚪︎さんとの1on1で、いつもより本音を話してもらえたかも
・偉い人がいる会議で勇気を持って発言できた!
・施策の目的を上手に伝えられた!
こんな自分の小さい成功体験にも目を向けていくことで少しずつ自信につながっていきます。

根性論に聞こえるかもしれませんが、
「合ってるかわかんなくても一旦OK!!」と根拠のない自信を持ってみることも大事です(笑)

まとめ

マネジメントの正解は一つではありません^ ^
自分のスタイルを見つけていくためにも、
人と会い、時には根拠のない自信も持ってみながら
管理職としての成長を楽しんでいきましょう!

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